nobiliaについて

nobilia の輸入キッチンが選ばれる理由


ドイツを代表するキッチンメーカー nobilia(ノビリア)についてまだ詳しく知らない方へ、その歴史や特徴・利点をご紹介します。これから新しい家を建てる方やリフォームを考えている方にとって知っていただきたい情報が揃っていますのでぜひご覧ください。

“nobilia(ノビリア)”の存在を知ってもらえれば、あこがれの輸入キッチンまであと少しです。

<目次>
・ノビリアの歴史
 no.1 nobiliaのルーツ
 no.2 ヨーロッパのマーケットリーダー
 no.3 販売の歴史

・ノビリアを選ぶメリット
 no.4 輸入キッチン=”高価”ではない
 no.5 優れたコストパフォーマンスの理由
 no.6 ドイツ直輸入のメリット
 no.7 希望を叶えるフリープラン
 no.8 機器は全て国内手配
 no.9 キッチン以外もトータルプランニング
 no.10 プランニングからメンテナンスまで

・最後に
 なぜ国産キッチンではなくnobiliaの輸入キッチンなのか
nobiliaのルーツ

 nobilia(ノビリア)は1945年ドイツにて、キャビネット職人のJohann Stickling(ヨハン・スティックリング)と、その弟のWilly Stickling(ウィリー・スティックリング)によって設立された家具職人の工房が始まりです。

 その後、Wista(ヴィスタ)というブランド名でリビングルーム用の家具を生産する一方、1967年より「NOBILIA-Werke J. Stickling KG」という事業組織でシステムキッチンに注力するようになります。それ以来ノビリアは、50年以上に渡りシステムキッチンを作り続けています。

ヨーロッパのマーケットリーダー

 ノビリアはヨーロッパ最大のシステムキッチンメーカーです。3つある工場は全てフルオートメーション化され、なんと1日で3,500セットのキッチンを製造しています。各キッチンに平均10台のキャビネットが備わっているとすると、年間780万台を超えるキッチンキャビネットを製造している事になり、圧倒的な生産量を誇ります。
(※生産量は2020年実績)

 製造しているキッチンキャビネットは、お客様のニーズに応えられるよう様々な種類の準備があり、その全てがヨーロッパの洗練された美しいデザインであると共に、機能的で使いやすいモジュールで揃えられています。

販売の歴史

 1973年 ノビリアが日本に初上陸します。当時まだシステムキッチンではなく厨房家具と呼ばれていた時代に、ドイツからシステムキッチンを輸入する事は非常に目新しく、斬新なデザイン・機能性豊かな製品が多くのお客様に強いインパクトを与えました。

 輸入キッチンという存在がまさに「あこがれ」であった事から、高級層を中心として日本市場に多くの海外メーカーが結集していきます。一方、国内の厨房メーカーはこぞってシステムキッチンの開発に乗り出し、日本独自の進化を遂げることにより、「高級品の海外製」と「安価な国内製」の2極化が進んでいきました。

 その後、日本の食文化に合った使い勝手の良い国産キッチンがマーケットの中心となり、多くの輸入ブランドが撤退していく中で、圧倒的な生産力と技術力を持つノビリアは、むしろ価格競争に耐えられる「輸入キッチンのプライスリーダー」として2017年 日本に再上陸する事となりました。

 1970年代当時とは様変わりした建築様式・人間工学・動線の考え方に日本の建築水準が追いついた現在、ノビリアの輸入キッチンは全ての方へ、品質と価格の両方でお勧めできる非常に価値の高いシステムキッチンだと私たちは考えます。

輸入キッチン=”高価” ではない

 どうして輸入キッチンは”高価”になってしまったのでしょうか。

 それは、もともと国産のシステムキッチンにはなかったデザインや素材が選択できた事や、まだ流通の少なかった高級な輸入機器をビルトインできる事で全体的に価格が上がってしまい、その付加価値から生まれる「あこがれ」と合わさり”高級品”に引き上げられた事が一つの原因と考えます。

 国産システムキッチンの成長と共に「あこがれ」と「高価」の部分のみが強くイメージとして残り、まるで一般家庭には程遠いモノの一つになってしまったような輸入キッチンですが、今ノビリアが提案する輸入キッチンは、あこがれを残したまま優れたコストパフォーマンスを実現した「新しい輸入キッチン」です!

優れたコストパフォーマンスの理由

 ノビリアは1945年のドイツ創業以来、長年にわたり愛され続けているシステムキッチンブランドですが、そもそも高級キッチンでマーケットを拡大したメーカーではありません。

 広がり続けたマーケットは現在世界90ヶ国以上となっていますが、製造するキッチンはたった1日で3,500セットにも及びます。ノビリアはこの圧倒的な生産力と、製造工程を全てフルオートメーション化する技術力で、優れたコストパフォーマンスを実現しています。

 どんなものでも「輸入」と聞くと高そうだと感じてしまいますが、素材(マテリアル)からスタートするハイエンドなキッチンメーカーではなく、全てをオリジナルで展開する輸入システムキッチンだからこそ、優れたコストパフォーマンスとヨーロッパデザインを両立する事ができるのです。

 キッチンを選ぶ際に確実にモチベーションの一つとなる価格ですが、クオリティを下げることなく、しっかりとあこがれを取り込んだ「あなただけの輸入キッチン」を、優れたコストパフォーマンスでノビリアは提供し続けています。

ドイツ直輸入のメリット

 実は輸入キッチンに限らず、国産のシステムキッチンの丁番や引き出しなどのパーツも、ドイツやオーストリアなどヨーロッパの製品が多く採用されている事をご存じでしょうか。

 多くの場合それらは、ヨーロッパのパーツメーカーから日本のキッチンメーカーに渡るまでに2~4つの会社を挟んで取引が行われています。お客様の手に渡る頃には更に増えているでしょう。

 それに対してノビリアはドイツ工場で組み立てられたキッチンを直輸入で日本へ送り、お客様へとお渡しする事ができます。これもノビリアの優れたコストに関わる重要なポイントの一つです。

 また、システムキッチン発祥の地ドイツに拠点を置くノビリアは、毎年の流行を作るトレンドクリエイターでもあります。今は国産のシステムキッチンも十分に発展し、海外機器を取り扱うメーカーも増えたことで流通やメンテナンスも確保された為、「輸入にしか出来ない」部分は減少しましたが、それでもヨーロッパのトレンドが日本で量産・展開され始めるには1~2年の歳月が必要です。

 ノビリアではお客様ごとにドイツから直輸入で取り寄せる事で、クオリティを下げる事なく最新のヨーロッパトレンドをお届けする事を可能としました。ドイツから船で輸入する為、どうしても納期は4か月ほど掛かってしまいますが、常に最新のヨーロッパトレンドをお届け出来るのは、国産のシステムキッチンには絶対に真似できないノビリアの大きな特徴です

希望を叶えるフリープラン

 ノビリアの輸入キッチンは決まったサイズでのパッケージ販売ではなく、全てお客様ひとりひとりに合わせたフリープランです。キッチンの幅・カウンターの高さ・選ぶビルトイン機器やシンク・吊り戸や飾り棚の有無など、ご希望に合わせて柔軟で使いやすいキッチンをご提案できます。

 必要最低限のコンパクトなキッチンから、2人以上で作業が出来る家の中心となるようなキッチンまで、どんなサイズでも大丈夫です。 あなただけの素敵なキッチンプランは、ノビリアの輸入キッチンできっと叶えられます。

機器は全て国内手配

 輸入キッチンと言われて気になるのは機器・設備のメンテナンス性です。ノビリアではキャビネットやパネル・ワークトップ(カウンター)などはドイツから直輸入で仕入れていますが、機器や設備は全て国内で手配をしています。
(※メラミンカウンターではない場合、セラミック・クォーツ・ステンレス・人工大理石などのワークトップも国内手配です)

保証期間やその後のメンテナンス対応も可能なので、安心して輸入キッチンを使っていただけます。

また、フリープランであるノビリアは、手配が出来るブランドであれば機器メーカーに制限はありません。

パナソニック・リンナイ・ハーマン・三菱・BOSCH(ボッシュ)・Miele(ミーレ)・AEG(アーエーゲー)・GAGGENAU(ガゲナウ)・FUJIOH(富士工業)・Ariafina(アリアフィーナ)・TOTO(トートー)・CERA(セラ)・INAX(イナックス)・GROHE(グローエ)・hansgrohe(ハンスグローエ)・DELTA(デルタ)・クリンスイ・BLANCO(ブランコ)・KVK(ケーブイケー)・シーガルフォー・KAKUDAI(カクダイ)・オーデリック・LIEBHERR(リープヘル)…など。

機器や設備もキッチンの大切な要素の一つです。毎日使うものだから、ストレスの無い機器を選びたいですね。

キッチン以外もトータルプランニング

 ノビリアはシステムキッチンでそのマーケットを全国へ広げましたが、テレビボード・洗面・クローゼットなどの家具もトータルでプランニングする事が出来ます。

 部屋の区切りが緩くなった今の建築様式では、キッチンと家具を一緒にデザイン出来る事は非常に大きな意味があります。家具と呼べるようなものを考える時、ノビリアのヨーロッパトレンドは、あなたのお気に入りになれる事を思い出してもらえれば嬉しいです。

プランニングから施工・メンテナンスまで

 ノビリアはプランニング・見積もり・現場確認・取付施工・メンテナンスまでを一括して責任を持って対応いたします。

輸入キッチンキャビネット・ワークトップ(カウンター)の保証は1年間です。
(※キッチン機器類はメーカー保証での対応です)

 修理やリフォームの際には交換用の輸入品を取り寄せるだけでなく、造作家具メーカーとして様々なオーダーキッチンを納めたノウハウを生かし国内対応も出来るので、お客様にご納得いただける提案を心掛けています。

 例えば、私たちは30年以上前に納めたキッチンへのメンテナンスを今も続けています。それは耐震ラッチを付けたり、動きにくくなった引出を交換する等の比較的小さなものから、食洗機やガス機器などのキッチン機器を交換したり、カウンターを交換したり、キッチンを別の家に移築するなどの大きなものまで多岐にわたります。

 キッチンは納めて終わりではありません。ノビリアを選んでいただいたお客様には愛着を持って末永くお使いいただけるよう全力でサポートいたします。

なぜ国産のキッチンではなくnobiliaの輸入キッチンなのか

 

 nobiliaは、1945年にシステムキッチン発祥の地ドイツで創業以来、世界90ヶ国以上で長年にわたり愛され続けているキッチンブランドです。

 以前は一種のステータスとして扱われていた”輸入キッチン”という高級なカテゴリーを、あこがれを残したまま優れたコストパフォーマンスで「今お勧めできる新しい輸入キッチン」としてノビリアは提案します。

 使いやすさはもちろん、デザインやコストパフォーマンスに優れたノビリアの輸入キッチンは、「国産のシステムキッチンでも特に問題はないけれど ”少しだけ”キッチンにこだわれたらいいな」というそんなあなたにお勧めできる、丁度いい【あこがれの輸入キッチン】です。

きっとその、”ほんの少し”の想いが「ずっと」お気に入りの場所になれると私たちは考えます。




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